AsuKame2021’s diary

Twitterには書ききれないことをこちらに書きます。

ご質問に対するお答えその2)デジタル教材の活用方法について

みなさん、こんにちは!

忘れたころに更新される当ブログを見に来てくださって、誠にありがとうございます。

 

今回は、ご質問に対するお答えその2、

「デジタル教材を活用した学習方法」について、お話したいと思います。

 

フォーサイトの教材のうち、紙のテキストや問題集は、紙で送られてくる前にまずデジタル版(PDF版)がeラーニング上で配信されます。

 

私は、2021年版教材が送られてくるまでの間に、先行学習用に頂いていた2020年版教材で学習していました。

この時点ではまだ、デジタル版のテキストもあるんだな、くらいにしか思っていなくて、まずは試験範囲の基礎講座の講義をおしまいまで受けるぞ!と、紙のテキストに鉛筆で書き込みながら進めていました。

 

しかし、これを進める中で、私は

 この、本の綴じ目のせいで、真ん中付近への書き込みがしづらい……!!!

という悩みを持ちました。

(多くの方にとっては、どうでもいい悩みかもしれませんね…)

そしてこのイライラは、もしかしたらデジタル版を利用することによって解消されるのではないか!?と思ったのが、デジタル版への移行を考えはじめるきっかけになりました。

 

また、デジタル版のテキストであれば、モノを物理的に棚から出し入れする必要がなくなるのが大きな利点だろうと思いました。

 

検討した結果、iPadとApplePencilを購入することを決めて、2021年版の教材に入るタイミングで、紙教材メインから、デジタル教材メインに移行しました。

iPad Air 第3世代 64GB、Apple整備済のものを買いました。)

教材を途中まで進めている状態で紙からデジタルに切り替えるのは困難だと思ったので、2021年版の最初からデジタル版に変えました。

 

iPad用のPDF閲覧・編集アプリはこちらにしました。現在でも使っています。(無課金です。)

PDF Expert - PDF編集、変換、書き込み

PDF Expert - PDF編集、変換、書き込み

  • Readdle Technologies Limited
  • 仕事効率化
  • 無料

apps.apple.com

課金することで、いろいろと便利な機能が使えるようになるアプリは他にあると思いますが、私はそれまで紙でしていたことをiPadでできるようになればいい、と思ったので、これで十分だと感じています。

 

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ペンシルに、マステ(応援しているバンドの公式グッズ)を貼って気分を上げました。

 

教材を物理的に出し入れする必要がなくなるのが大きな利点だと思ってデジタル版に移行するのを決意したのですが、それは実際にその通りでした。

社労士試験の学習では、複数の科目を一緒に確認した方がいい、という内容が結構あります。

それもありますし、試験が近づくにつれ、一日のうちで複数の科目を学習することが多くなってきます。そして直前期には、なるべく全科目に触れておこう、と思うようになります。

デジタル版は、モノがないぶん、異なるテキストの表示の切換え処理に非常に優れていると、使っていて実感しました。

狭い勉強スペースが、テキストや問題集で山盛りになることもありません。その気になれば、たくさんの教材を外に持ち運ぶことも簡単にできます。

 

また、PDFデータ自体は、グーグルドライブに保存しています。

そうすれば、どの端末からも同じデータを開くことができます。

ただ、この方法をとっていたからか、iPadで書き込みをしていたときに、不具合が起きて書いたものが消えて、ちょっと前のデータに戻ってしまった、ということがたまにあったのです……。

データを端末にコピーして、ローカルで作業した方が挙動が安定するので、ふだんの学習の時にはそうした方がいいと思いました。(クラウドには、適当なタイミングで書き込み済みのテキストのデータをコピーしておくといいかと思います。)

 

ちなみに、講座から訂正情報が配信された場合には、

PCからAdobe Acrobat Readerを使って、テキストに訂正情報を貼り付けていました。

(訂正情報をPCで開いて、それをスクリーンショットして画像保存して、テキストの紙面に画像を貼り付け。)

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訂正情報を貼ったページの一例。(本文は一部ぼかし加工しています。)

 

過去問題集もデジタル版を利用しました。

ManaBun(eラーニング)上では、制限時間タイマーつきで過去問演習ができるので、iPadで問題文の怪しい(誤ってるぽい)部分やキーワードと思う部分に線を引いたり、肢の横に〇×をつけたりして考えて、答えはManaBun上で入力する、という方法で取り組みました。

そして解説はiPadで、理解度に応じて印をつけたり、下線などを書き込んだりしながら読みました。

終わったら、問題への書き込みは消しゴム機能で消します。そうすればまた使えます。

紙の問題集ではなかなかできないことも、デジタルなら簡単にできるので、私はこの方法が気に入っていました。

 

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問題集左ページの一例

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問題集右ページの一例

問題ページに9/8って書いてあるのは、試験が終わった後に、やり散らかした過去問題集を解き直す旅をしていたときの日付です。右ページに青ペンで書き込んだのも多分その日です。

(前々回の記事にも書いた通り、過去問題集3周目のとき、不安だと思った肢に印をつけたのにも関わらず、本番までに見直しすることがなかった……やり散らかし状態だったのです。よい子はマネしないようにしましょう。←2回目)

 

 

以上が、私なりの、講座のデジタル教材の活用の仕方です。

いかがだったでしょうか。

そこまで奇抜なことは、していないかと思います……。難しいことはよくわからないし、基本は、紙でできていたことがデジタルでもできればよかったので、このような活用方法に落ち着きました。

 

今回はここでおしまいにします。

読んでくださって、ありがとうございました!

次は、ご質問の3つ目、「学習計画の立て方」について、お話してみようかな?と思います。

例によって、いつになるかはわかりませんので、気長にお待ちいただけますと幸いです!

 

では、また、お会いしましょう♪(*´▽`*)ノ