ご質問に対するお答えその3)学習計画の立て方について
皆さん、お久しぶりです~
忘れた頃に更新されるブログへようこそおいでくださいました。
毎度ありがとうございます!!
見ましたと言ってもらえたり、感想をもらえたりして、とても嬉しいです(*´▽`*)
さて、今日は、先日頂戴したご質問のうちの三つめ
「学習計画の立て方」について、お話したいと思います。
と言っても……見てくださる方の参考になるかどうかは、わかりませんけれども……(^-^;
■基本計画……どのくらい、学習に時間を割くか
合格のためにどのくらい時間を割いたらいいのか?
よく、1,000時間程度が目安、みたいに言うのを目にすると思います。
初めは私も、そのつもりでいました。
(6月から一日3時間、週一日は休み、これを続けていけば、18時間×63週くらいで、だいたい1,100時間くらい。十分余裕をもって試験に臨める、と思っていました。)
でもTwitterを始めて、先輩受験生の様子を拝見したり、YouTubeで経験者の話を聞いたりするうちに、その目安時間って、あまりあてにならないなと思いました。
私はありがたいことに、最初の記事に書いた通り、学習に割くことができる時間が、たくさんある環境にいました。
そのため学習が進むにつれて自然と、一日に学習する時間が延びていきました。
社労士試験の勉強って、やればやるほど、まだまだ足りない……やることが無限にある……みたいに思えてしまいます。
やりたいことはたくさんあるのに、時間がかかりすぎて、計画がどんどん後ろに行く……という状態に、だんだんとなってしまいます。
(というか……単に私がのろまで、講義を理解するのも問題に取り組んで理解するのも、えらく時間がかかった、それだけのような気もしますが。)
絶対にやるんだ!ということと、できたらやる。ということに分けるとか、
あとは、これはやらない!と、何かをスッパリ捨てる決断も必要なのかな~、とは思います。
■日曜日はお勉強おやすみ曜日
講座に含まれている「戦略立案編」に、週に一日休み(予備日)を入れるのが良い、と書いてあったので、私は日曜日には学習計画を入れませんでした。(日曜日は仕事があって疲れているので、のんびりしたかったというのもあります。)
ただ、だんだんと学習が進むにつれて、先日「合格までの勉強法」の記事の中でお話した「暗記カードアプリ」の反復出題対象カードだけは、日曜日もやることにしました。
その暗記カードアプリでの反復を一通り終えた後も、日曜日は軽めの学習をする、という習慣は継続しました。
■講座の教材をペースメーカーにして、計画を立てる
まずは、6月から8月ごろまでで2020年向けの講義をおしまいまで受ける、という目標を立てて、3か月で終えられるように計画を作成しました。
その後、2021年向けの教材が配信されると、次の教材が配信開始になるまでになるべく終えられるように……という感じで、計画を作成しました。
ただ、過去問講座が届くようになると、だんだんあっぷあっぷしてきて、遅れ気味になっていき……。そして、直前対策教材が届いたころにはえらいこっちゃ状態になったわけなのですが……。
途中までは、比較的余裕があったのです。。(だから過去問ランドを試してみたりもしたのですねぇ。)
■学習の予定と記録を書く
はじめは講座が教材と一緒につけてくれた「合格手帳」を、学習の予定作成と記録用に使っていました。
こんな感じで使っていました。
この頃は、計画に講義動画の再生時間を書き込んで、その日の学習にどのくらいの時間がかかるかの目安にしていました。
(動画再生時間の2倍3倍は普通にかかっていたのです……。)
ところがある日、私は気がついてしまいました。
このままこの手帳を(2冊つけてくれていたんですが)使い続けていたら、
試験本番まで、書くところ(日数)が足りないではないか!?
ということに……。
あと、紙の手帳だと……
学習時間の合計を出すのめんどっちぃぃぃ!!!
(ものぐさ)
というわけで、学習予定作成は10月の半ばくらいから「合格手帳」からiPadのアプリ「Planner for iPad」に移行して、
2021年試験対策用教材に入ってからの学習時間の記録用には、スタディプラスというサービスを利用することにしました。
Plannerでは、日々の学習予定に、やったらチェックを入れるようにしました。
こんな感じです。
赤く書き込んだのは、その日やったことの詳細です。
チェックを入れるのは、クリアしたものにポンとハンコを押すイメージです。
自己満足ですけど、達成感が得られるので、やっていました。
青いチェックは、クリアが翌日になっちゃったものです(^-^;
長期的な予定は月間の方に書くようにしていました。
教材の発送予定は黄色い付箋に書いて、余白にはその時期にやろうと思ったことを、Plannerに移行した早い時期に書きました。(黒いペンで書いています)
(コ)は基礎講座の講義。(カコ)は過去問題集。
(月)は月刊社労士受験。
(カコ)△や×のところを見直しする……と書いてますが、実際はできませんでしたね!!!!(本番までに、できず!!)
スタディプラスについては、Twitterで交流している方に、このサービスを利用している方が多かったので知りました。
(逆に、もしTwitterをしていなかったら、アプリで学習時間の記録をつければ紙より楽じゃん……という考えには至らなかったかもしれません。)
同じ名前で、今でも記録をつけていますので、ご興味のある方は、そちらもどうぞご自由にご覧ください。
■複数の科目を並行して進める
過去問講座の進め方は、講座のスケジュール機能で勧められたのと違うやり方をしたことは、以前の記事で書いた通りです。
講座のスケジュールでは、科目別に基礎講座の講義を頭から終わりまでざっと流す→過去問題集に取り組む、だったのですが、
講義を再視聴した直後なら記憶も新しく、問題も簡単に解けてしまうのでは!?などと考えた私は、
まず問題集に取り組んでから、講義(1.5倍速再生)を通しで聴きました。
(今になってみれば、別に講義を先に聴いたらヌルゲーになるというわけではないとは思いますが……。)
でも、問題で出たところはテキストに書込みをしているので、
書込み済みのテキストを並べて講義を視聴するのはなかなか効果的だったのではないかな~と思います。
ちなみに、PCモニターの表示は、こんな感じです。(学習計画の話とはあまり関係なくて恐縮なのですが、せっかくなので(^-^;)
そして、一日のうちに、基礎講座を流して視聴する科目と、過去問題集に取り組む科目の2科目に取り組んでいました。
(上の画像の、3月の月間予定表が分かりやすいかな、と思います)
さて、今回のお話はここまでにいたします。
今回も、見てくださって本当にありがとうございます。
あまり参考にならなかったかもしれませんが……。
学習の計画を考えたり、学習方法を自分なりに見つけることも、試験勉強の一環なのかもしれないなぁ……と、今はぼんやりと思ってます。
皆さんも、私の話は「へぇ~、こんなふうにしていた人もいたのか……」という程度に流して聞いて、
ぜひご自身に合った学習計画の立て方、学習方法を見つけてくださいね。
次は、いよいよ頂いたご質問のうちの最後、「直前期の全科目の回し方」について、お話しようかな?と思います。
見に来てくださる皆さんの貴重な時間をいただくものですので、楽しんでもらえるように、拙いですが、がんばりますね。気長にお待ちいただけると幸いです。
それでは、またお会いしましょうっ(*´▽`*)ノ