AsuKame2021’s diary

Twitterには書ききれないことをこちらに書きます。

模試の受け方(ついでに本試験も)について

皆さん、こんにちは!

皆さまの記憶から存在が消える直前を見計らって更新するブログに、ようこそおいでくださいました。

 

前回までで、頂戴したご質問へのお答えは、とりあえずすべて終わりました。

私なぞにご質問をくださったり、このブログの記事を読んでくださった方、本当にありがとうございます。

 

今回からは、私の備忘録も兼ねて、社労士試験に関する思い出とか考えたことを、日記のようにぼちぼちと記録していこうと思います。

 

皆さまのお時間のある時に、息抜きのようにお付き合いいただけましたら嬉しいです。

 

ということで、明日香さんの気ままな日記第1弾は

「模試の受け方」についてです。

(ついでに本試験の受け方も。)

 

■自宅模試の受け方

これまでの記事でお話してきたように、模試は自宅受験と会場受験を合わせて、3回取り組みました。

会場受験は最後の3回目の日だけで、その前の2回でまずは長時間の試験を受けられるように練習をした感じです。

夫が仕事の日に、自分がアルバイトの休みの日を予定して、模試の受験日としました。

 

そしてこちらの記事ですでに晒したように、私はいわゆる学習用の机は持っていませんので、模試を受けるときはまだ「こたつテーブル」を机代わりにしていました。

(お目汚し失礼します。(^-^;)

asukame2021.hatenablog.com

(試験一か月前くらいにようやく、冷蔵庫の横の物置になっているテーブルを片付けて机としました……その写真はこちらに。https://twitter.com/AsuKame2021/status/1422210160089387014?s=20

 

ですので、自宅で模試を受ける時には、こたつテーブルの天板の上を片付けてその面積の5分の3くらいは確保して、普段よりも物がたくさん置けるように準備しました。

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ちなみに、1回目の月刊社労士受験の模試には、マークの用紙がついていなかったため、無料でダウンロードできるデータをネットで探して利用しました。

 

自宅受験の2回については、問題ページに書込みをすると復習の時に邪魔になるので、問題文に線を引いたり、択一式の問題文の肢に〇×を付けたりはしませんでした。

別にメモ用紙を用意して書き出しました。

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模試は、本番の予行演習のつもりで受けましたので、実際の試験実施タイムテーブルに合わせて取り組みました。

ただ、それには試験の説明時間なども含まれています。自宅での受験では、暇な時間が結構できてしまいました。

本番では、教材を開くことはできない時間ですから、自宅でも教材を見ることはしないで、録画した動物番組をテレビに流すなどして、リラックスしていました。

 

■昼休憩

昼食も、模試の度に本番を見据えた試行を繰り返しました。

その結果、個人的には、食事はカロリーメイトのようなクッキー状の栄養食がベストのようでした。高カロリーで、腹もちも良い方だと思います。

ゼリー状の栄養食もいいかと思って、1回目の模試の時には用意はしました。でも、水分を多くとるとお手洗いに行きたくなりそうですし、腹もちもあまり良くない気がするので、結局食べませんでした。

また、たまたま1回目の模試の前にスーパーで見かけて買った、チョコレート入りのコーヒー飲料(甘ーい)を模試の日の朝に飲んだら、チョコレートとコーヒーと糖分の効果で集中して取り組めたような気がしたので、それ以後本番まで、半ばゲン担ぎみたいな感じで、そのコーヒー飲料を毎回飲みました。

ただ、コーヒーには利尿作用があるらしいので、たくさん飲むのはやめておいたほうがいいかなと思います。

 

それと、食事をとったあとは毎回エアラジオ体操をして、気分転換しました。(本番時も。)

午前の選択式については、もう終わったことは考えずにすっぱりと忘れて、答え合わせも絶対にしませんでした。

また、徴収法なら午前中のことを思い出さなくて済むのでおすすめ、という意見を見かけたので、本番では体操をして着席したあと、徴収法のテキストをパパッと眺めて過ごしました。

 

■解く順番

選択式は、問題順に解きました。

あまり時間は気にしませんでしたが、模試を受けている時は、かかった時間を問題ページに一応記録するようにしていました。

本番でもはじめ時間を気にしないで解き進めていたのですが、雇用に少し多めに時間をかけてしまったうえ、労一でかなり時間を使ってしまって、その時点で時計を見てみると表示が思ったより進んでいて……少し焦りました。

まさかの、「選択式で時間が足りない人」になってしまうところでした。(^-^;

選択式は、知らない問題が出て当たり前、そんな時は粘って考えるものだ、と思っていたので、問題が分からなくてパニックになることはありませんでしたが、解きながら「これは時間がかかりそうだぞ」と判断して後回しにするのは、早めにした方が良さそうですね。

 

択一式は、下のような順番で解くと決めて、毎回そのように取り組みました。

【労基・安衛】→【労災・徴収】→【雇用・徴収】→【健保】→【厚年】→【国年】→【一般常識】

 

簡単に言うと、一般常識は飛ばして、それ以外はページの通りに解き進めて、最後に一般常識に取り組みました。

あまり入り組んだ順番を考えてページを行ったり来たりするのは、時間のロスやマークミスに繋がるおそれがあると思ったので、なるべくシンプルな順番にしておきたかったのです。

得意な科目から取り組んでエンジンをかける、という考え方もあるかと思いますが、私は特に得意と思う科目がなかったので、このようにしました。

一般常識は、知っていれば解けるという問題もあり、統計は考え込むというか何となくこれだろうみたいな感じで回答するイメージがあって、私にとっては頭が疲れていても気楽にできる科目だったので、一番後ろにしました。

 

■択一式の時間配分や、マークの仕方について

択一式の試験は210分です。

7科目ですので、等分すると、1科目あたりにかけられる時間は最大30分です。

 

私は、各科目を解く時間を【25分】としました。

この25分という時間は、多くの受験指導校等でおすすめされているのではないかなと思います。

 

そして、明日香さん、フォロワーさんがツイートで教えてくれた方法をパクりました。

各科目の問題に取り組み始めるときに、その時点から25分後の時刻をあらかじめ書いておく、という方法です。

自宅受験では回答を書いていくメモ用紙に、会場受験や本試験では各科目最終ページに書きました。

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例)本試験の問題の【労災・徴収】の最終ページです。

 

そしてその科目が全問解き終わるか、25分経過したら、解くのをやめてそこまでの回答を用紙にマークしました。

1問ごとマークするよりもまとめて塗った方が、個人的には効率も良いように感じますし、25分ごとに(ポモドーロテクニック的に)単純作業で頭を休められるのでいいと思ったからです。

(あ、ちなみに、選択式でも同じように、科目ごとにまとめてマークしていきました。)

 

そして、本番で最後の科目の一般常識を解き終わる予定時刻はこうでした。

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試験終了は16時50分。残された時間はあと15分です。

 

この15分で、一般常識の回答をマークして、全体のマークがズレていないかをササッと確認して、面倒そうで手つかずだった問題を見つけて、パッと見てそれっぽい答えを選んでマークしました。

例えばこれです。労災の事例問題。もはやあてずっぽうです。

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マーク用のシャープペンシルで雑に「?」と力強く書き込み、そのままチャチャッとマークしました。

 

1問1問の取り組み方は、まずリード文で「正しいもの」「誤っているもの」のどちらを答えさせる問題なのか下線を引いて確認。

それぞれの肢について、このように書き込むようにしました。

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〇:正しいと思う。

たぶん〇:ちょっと自信ないけど〇だと思う。

×:誤っていると思う。

たぶん×:ちょっと自信ないけど×だと思う。

?、しらん、わからん:分からない。

(△は使いませんでした。)

 

各科目、問1から順番に解き進めて、個数問題が出てきたら飛ばして、25分の時間内にそれにも取り組めそうなら戻って解くようにしました。

 

また、あきらかにこの肢が正解肢だと分かった場合には、それ以外の選択肢は読まないこともありました。

多くの受験生にとっては、時間との戦いになる試験ですからね。結果的に1点でも多くもぎ取れるように、脳の持久力も考えつつ、戦略的に進めていかなければいけません。

もちろん、全部の問題文を飛ばさずにしっかりと読んで正誤判断をできる方も、中にはいらっしゃるかと思いますが……。

 

そしてこれに関連して、文字数の少ない肢から読むというのが鉄板テクニックだと思うのですが、私はついつい上から順に読んでしまうクセがついていて(上から読んでいかないとなんだか調子が狂うというか)、なかなか実践できませんでした。

ただ、このようなヘンなクセがあっても、結局時間内に全部の問題文をちゃんと読むことができなくても、全科目7点以上を取ることはできました……。

2つ上の写真のように「?」を元気よく1個付けてマークした問題が、ラッキーなことにいくつか当たったから、というのもあります。運が良かったです。

 

■(おまけ)令和3年度の本試験を受けてみた感想

解いていて、すでに雇用保険辺りで、なんか疲れたなぁ……って感じがしました。

後から知りましたが、今年度の問題はページ数が最多で、多分文字数も最多だったようで、読むだけで大変だということでしたから、まぁ、疲れますよね。

それに労災はもちろん、雇用でも、初めて見るような知らない話が多く出題されたような気がしたからかもしれません。

一般的に得点源と言われている徴収も、なんだかよく分からなかったですし(笑)

社会保険科目は、そこまで面食らうような問題はなかったかも……?しれません。

ただ、全体を通して長文だったからか、当然(←)時間は足りなくなりましたので、各科目の後ろの方の問題までちゃんと行きつけませんでした。(パパッと見て、あてずっぽうでマークした問題も……。)

途中から、なんだこれ笑っちゃうくらいめちゃくちゃ疲れる試験だな。と思いながら解いていました。疲労のせいなのか、現実逃避なのか……途中から近所のスーパーで流れる楽しげな音楽や、大河ドラマのオープニング曲が、脳内でエンドレス再生していました。

 

試験時間終了した瞬間、

 あー。こんな疲れる試験、来年はもう受けたくない。

と素直に思いました(笑)

 

それに実は、以前の記事でお話した通り、体調も万全ではなかった……んですよね。

(詳しくはこちら……)asukame2021.hatenablog.com

そんな中、試験を戦い抜いた私は本当にがんばった!って思っていますよ(笑)

 

 

それでは、今回の日記は、この辺りでおしまいにします。

誰に聞かれたわけではなく、私が勝手に、半ば自分のためにまとめたものにも関わらず、ここまで読んでくださってありがとうございました。

皆さまに少しでも楽しんでいただけていたら、そしてお役に立てていたら幸いです。

ここに書いたのはあくまでも「私の」話ですから、これから試験を受けられる方には、この記事をきっかけに「ご自身の」やり方を見つけていただけたらいいなぁ、と思っています。

 

それでは、また、お会いしましょう!(*´▽`*)ノ☆

この頃、とても冷えます。ぜひ、暖かくしてお過ごしくださいね。